スタジオリハーサルの話(短い雑記)

昨日、3/4(土)のライブに向けて練習中のPirate’s Watercraftのスタジオリハーサルがあったので、リハーサルの話です。

アマチュアバンドあるあるだと思うのですが、スタジオでの音量バランスで難しいのはボーカルマイクの音量だと思います。
スタジオの大きさ・形状、マイクの種類・立ち位置、他の楽器の音量など、さまざまな要因で聞こえづらく、無理に音量を上げるとハウリングを起こしてしまう。なかなか難しいものです。
練習する全員に言える事ですが、自分の演奏を確かめつつ、アンサンブルの強化を目的とする事が多いスタジオリハーサルで、自分の音が聞こえないのではあまり練習にならないと感じると思います。

今回のリハーサル中、ギター弦の交換が必要なタイミングで、マイクのイコライジングをしたのですが、なかなかシビアでしたね。
スタジオの大きさにスピーカーの大きさが合っていないのか、スタジオ形状の問題でハウリングをしやすい周波数が出ているのかはわかりませんが、ボーカリストがリハーサルを始める為には、ハウリングの除去、イコライジングが必要だと改めて感じました。
専属のスタッフが付いていないバンドにおいては、ボーカリストは歌うだけではなく、ミキサーの扱い、イコライジングの知識も必要そうですね。

イコライジングをして良いことは、ハウリングが抑制されるので音量を上げる事ができることですね。
デミリットは、本人のイメージする音がスピーカーから出ないことです。
これに関しては、他の楽器も場所が変われば音も変わるので、しょうがないことかと思いますが、ボーカリストが特に違和感が大きそうですね。
解消法は、持ち込みのワイヤレスシステムぐらいでしょうか?その場合、他の楽器の音をどのように聞くかの問題もありそうですが。

と言う事で、スタジオリハーサルについてでした。
ボーカルのみでバンドに参加されている方は、他の楽器が準備している時に、ミキサーのイコライジングで部屋のハウリングポイントを探すのも面白いかもしれませんよ。













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