新しいデジタルミキサーでM1 Mac Miniをより使いやすくしたい(ZOOM LiveTrak L-12)

今まで使っていたRoland OCTA-CAPTUREというオーディオインターフェースが、配信ライブのメインPCであるMac Mini M1 2020で使えないので、新しくUSBオーディオインターフェース機能を搭載したデジタルミキサーZOOM LiveTrak L-12を購入しました。中古品です。

ZOOM LiveTrak L-12(以下”L-12″と呼称)は、前に記事を書いたクラスコンプライアントモード対応の商品です。

これで、配信ライブをMac Mini M1 2020(以下”M1 Mac Mini”と呼称)の1台だけでオペレーションできるはず!

持つべきものは先生です(Mac Mini M1 2020, Roland Duo-Capture EX)

2020.12.21

ZOOM LiveTrak L-12

L-12を開封していきます。なかなか大きいです。

中古で頂いた物ですが、外箱も割と綺麗ですね。使用頻度は月1,2回だと思うので、エフェクターケースはいらないかも知れません。

開けると、薄手の袋に包まれた本体と電源ケーブルが入っていました。

取説は付属していないので、こちらからダウンロードしました。ゆっくり読んで、活用法をマスターしたいと思います。この記事を書きながらも読んでいますが、機能の再確認もできて面白いです。

本体はこちら。比較用にiPhone SE(第2世代)を置いています。

中古との事ですが、状態はとても良いですね。ありがたい。

ここで、いくつか機能を紹介したいと思います。

マイクプリアンプ, LINE入力

マイクプリアンプは8chで、1,2chはHi-Z対応、3~8chはPAD(-26db)搭載です。特に、大きい入力に対応できるPAD搭載はありがたいですね。

1~4chと5~8chとまとめてONになってしまいますが、ファンタム電源(48V)の赤いスイッチもありますね。chの割り振りを考える必要がありそうです。

9,10chと11,12chはLINE入力対応となっています。基本はステレオ利用でしょうが、Lのみに入力すればモノラルとしても使えます。キーボードやオーディオ機器用のチャンネルですが、8chで足りなくなった時はフォン端子や変換を駆使して、うまく使ってあげたいですね。

MONITOR OUT, CHANNEL STRIP, EFX

MONITOR OUTはA~Dの5系統。この大きさのミキサーとしてはかなり多いと思います。フォン出力とヘッドフォン出力なのは、小規模なライブPA用やリハーサル用という事でしょうか。

CHANNEL STRIPがアナログミキサーとの一番の違いだと思います。各chをSELECTして右側のCHANNEL STRIPで設定していく仕組みですね。SELECTスイッチとCHANNEL STRIPは青く色付けされています。ここは操作を覚える必要がありそう。

EFXは、”TONE / TIME”, “DECAY / FEEDBACK”の2つのパラメータが調整できるようです。これは実際使ってみないとわからなそうです。

FADERMODE, SECEN, RECORDER

FADER MODEは、MASTER OUT端子とMONITOR OUT端子A~Dから出力するミックスバランスを調整する機能ですね。

SECENでは、9つのミキサー状態を保存するSECEN機能も搭載しています。入れ替えのあるライブなどでよく使う便利な機能ですが、演奏中とトーク中のミックスバランスを変えるのにも使えそうですね。

右下はRECORDERですね。マルチトラックレコーダー(MTR)機能の部分です。出力をSDカードに残せるみたいです。各chのデータをWAVで残せるのは良いですね。ライブの後、音源や動画を公開するのに使えそう。

リアパネル

リアパネルはこちら。注目すべきは、LASS COMPLIANT MODEのスイッチがある事ですね。

配信ライブに使う時は

  1. M1 Mac MiniのLogic Pro Xを使う為にAUDIO INTERFACEモードにして
  2. M1 Mac Miniで認識できるように、CLASS COMPLIANT MODEをONにして
  3. SAMLE RATEは指定が無いので、適当に44.1kHz

という設定にしようと思っています。

まとめ

  • ZOOM LiveTrak L-12を購入しました
  • M1 Mac Mini用のオーディオインターフェースとして使いたいです
  • 取説を読むのが意外と楽しい

そんな感じでした。

紹介が長くなってしまったので、M1 Mac Miniと繋いだ時の挙動については別の記事を出します。お楽しみに。













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