お休みを利用して、先日ヤフオクで落札したスネアドラムをメンテナンスしました。
例のスネア
メンテナンスするのはこちら。CANOPUS Zelkova HS-1465 スネアドラム 14″×6.5″ 2012年製。送料込みで10万円ちょっとでした。単板くり抜きは1台は絶対に持っておきたかったので、自分の手の届く範囲で落札できてよかったです。音はストレートな印象で使いやすそうです。
ゼルコバ、詳しくはこちら。カノウプスさんのHPへリンクしてあります。
メンテナンス開始
使うのはこちらの方々。学生の頃に、楽器店とホームセンターを回って手に入れた洗浄液や手入れ用液体の数々。メンテナンス法はドラムマガジンの「響」を参考にしました。ドラムチューナーの村上さんの記事が載ってますよ。
こんな感じで、ホコリや溜まっていたり、金属がくすんでいたりするので、磨いていこうと思います。
今回の分解はここまで。ラグまで取っていくとちょっと恐い。あと、昔ストレイナーを分解したら元に戻せなくなったことがあるので、日和りました…
ゼルコバはくり抜きとは聞いていましたが、こんな感じなんですね。よく見る木胴スネアのバームクーヘンじゃない。
まずはテンションボトルに洗浄液を吹きかけて放置。あとで拭きます。
放置している間に、シェルを乾拭きしてホコリを落とします。
次はレモンオイルでシェルを磨きます。ついでに、ラグの増し締めも。滅多に開けないので、パーツの確認もしています。ストレイナーの部分だけちょっと緩んでいました。気づけてよかった。
フープなどの金属部品を液体コンパクトで磨きます。
この作業で磨きと洗浄作業は終わり、今度は組み立てていきます。
シリコンスプレー(多分)です。テンションボトル、ヘッドの内側、フープの内側など、スナッピーの内側など、摩擦が起こる場所に吹きかけておくと滑りが良くなるのか、消耗が抑えられるそうです。
組み立て終わりました。テンションボトルを取り付ける際に、グリスを薄く付けました。これでネジ山の金属が消耗するのを抑えられるはず。
ちょっとはキレイになりましたが、布が届かない所がいまいち。あと、プラスチックワッシャーが消耗しているのはしょうがないですね。できれば予備を買っておきたい。
後記
こんな感じで、新しく買ったスネアをメンテナンスしてみました。木胴スネアなので湿気などの影響を受けやすいです。あまりライブハウスには持ち込まないと思いますが、主にレコーディングで使っていきたいです。
メンテナスは結構時間がかかるので、時間がある時にやりましょう。1時間じゃなかなか収まらない。
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