前にシンバルの紹介をやったので、次はスネアの紹介です。
DW Collectors Maple 14×5
まずは、2台目に買ったスネアです。皆んなの憧れ(?)、DWです。
大学生の時、新しい型が出た後で安くなっていたので手が届きました。多分、6万円ぐらい。
1台目はPearlのスチールだったと思いますが、後輩に売ったと思います。
まずは正面。
ヘッドはレモのエンペラー。どうしてコレにしたかは忘れました(笑)
ストレイナーはこの形。とても外れやすいです。新しい型は外れにくくなったそうです。
ロゴです。かっこいい。
裏から。
結構厚めのプライ数で、さらにレイフォースメント。メイプルなのですが、なかなか圧のある音がします。
スナッピーは多分、最初から付いていた物です。
逆さまですが、中のステッカー。DWの商品には、Timbre Noteという表記が付いていますね。多分、この音程でチューニングすると良い感じにシェルが鳴るのだと思います。自分は音程はわからないので無視しています。
こんな感じのDW Collectors Mapleの紹介でした。大学生の時はメインで使っていました。最近は小口径セットと一緒に使うことが多いです。
ライブハウスに出演する様になってからは湿気や熱に強い、金属胴のスネアをよく使うようになりました。ということで、次のスネアへ。
Ludwig LM402 14×6.5
正面。
みんなの憧れ(?)、LudwigのLM402です!Led Zeppelinのジョン・ボーナムも使っていたと言う、名器中の名器ですね。これは師匠から買ったものです。ケースも付けてくれて9万円ぐらいだった気がします。もともとは現行品で探していたのですが、倉庫に眠っているとの話で譲って頂きました。多分、ビンテージに入ると思います。
ロゴです。この形のロゴバッジを見るだけで、大体の年代がわかるらしい。
こちらの記事によると、1979~1988ぐらいの製品みたいです。僕より年上のスネアさんです。
ヘッドはREMOのCS Coated。まとまった音がします。凄く良いです。
チューニングが緩むことがあったので、リムショットの衝撃が大きい手前側にはテンションロックを付けています。
ストレイナーは現行品に交換しました。元は丸い部品がついた物だったのですが、その丸い部品がどこかに消えました…
裏から。内部ミュートはありません。
スナッピーはCANOPUSのBack Beat Snare Wire 42に交換してあります。ジョン・ボーナム好きならみんなやるであろう42本スナッピーですが、確かに良いですね。
今のメインはこのLM402です。ちょっとガムテープでミュートをして使うことが多いですね。スッキリとした音作りをするのだけれど、スナッピーで存在感を出しているイメージです。
このスネアがあると、金属胴のスネアはもういらないかなって気分になります。そのぐらい使いやすい。先日の配信ライブでも使用しました。お時間あれば、聞いてみてください。
LM402大好きな自分ですが、レコーディングがちょっと増えていた時期に買ったスネアが次のスネアです。
CANOPUS Zelkova 14×6.5
最後はCANOPUSのZelkovaです。これは、LM402ばかり使っていたので、気分を変えて木胴でパワーがあるスネアを探していた時に見つけた物です。ヤフオクで10万円ぐらいだったと思います。
単板削り出しで、反応が良く、縦に抜ける音量が物凄いスネアです。1回だけレコーディングで使ったのですが、縦に抜ける成分が多すぎてマイキングしずらそうでした。
ちょっと横から。影っぽくてわかりにくいと思いますが、シェルが美しい。
ヘッドはREMOのEmperor。
ストレイナーはこちら。
ロゴです。
裏からです。単板。
スナッピーは元々付いていたものだと思います。42本に変えるか悩み中です。LM402も42本なので。
という事で、ゼルコバの紹介でした。多分、otsu(乙)とかThe シュガーマミィとかのサポートをしていて、レコーディングがあった時期に買ったと思うのですが、otsu(乙)の「カーテンコール」という曲でしか使っていないと思います。
多分無いと思って調べたのですが、YouTubeに音源がありました。ビックリ。久しぶりに聞きました。
ゼルコバ、今はたまに練習に持って行くぐらいなので、AFDのレコーディングがあったら使いたいです。
まとめ
という事で、簡単ですが所有しているスネアの紹介でした。音の聴き比べとかをやったら面白いのですが、3台もスネアを持って移動できないので諦めました。
それぞれのスネアで色々な特徴があり、どれも良いものなのですが、スタジオやライブハウスに持っていくとキャラクターが合わなかったり、スネアだけが妙に良い音だったり、バランスが取れない事が多いので、あまりスネアを持ち歩くことが少なくなりました。現地のセットのスネアの方が馴染んでいて良い時も結構あります。
後記
スネアと関係無いのですが、otsuの音源がYouTubeにあり懐かしい気分になりました。曲ができた頃は自分が叩いていた曲のレコーディングバージョンも聞いたのですが、ほぼ完コピしてくれていて嬉しかったです(笑)
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